
巨人に対し19イニング1/3を投げて自責点が2(防御率0.93)
巨人をお得意さんにしつつあるソトの先発に対して、唯一ホームランを放っている由伸が再びベンチスタート
しかも、由伸の代わりに入ったのはサブローでもなく佳知でもなくフィールズだったりする
スタメン発表を聞いた時、この異常とまで言える原さんの「左右偏執病」に対して正直言って怒りすら覚えた
「この人は本当に優勝する気が有るのだろうか?」
「この人が外人にここまでこだわる理由って何なんだろうか?」
7回裏、慎之助の先制打に続き、ラミレスが実にラミレスらしいガツンと腕力で打ったドライブのかかった左前打で出ると、代走に尚広を送った上で、続く亀井にはバントを指示したGベンチ
時間の経過が早い上に1点を争うゲームゆえ、ラミレスを下げて尚広を出すと言う事は、確実に「試合を決める2点目」を狙いにいった判断であろう
ここまで球数が88球の東野を代えるとは思われず、確実に8番打者での勝負となるがゆえ、ここまでの2打席で良い所なく凡退しているフィールズで「交代」の一手かと思われたが、打席に立ったのはサブローでもなく佳知でもなく打順通りのフィールズ
思わず毒吐いちゃいましたよ
「おーい、何考えてフィールズ出しとんだぁぁぁ!?」
「頼むから由伸出してくれやぁぁぁ!」
「由伸なら打てなくても納得するだろうがよぉぉぉ!」
しかしながら、そこで起きたのは43298人の観衆が唖然とする結末・・・フィールズの2ランアーチだった
「今まで悪くばっか言ってごめーーーん!」
「もう二度と罵声浴びせないから許してくれーーー!」
周囲には失笑を買ってしまったが、決してウケ狙いでなく本心から謝ってしまった私が居たりした(^^ゞ
試合後の原さんのインタビューが実に象徴的かつ示唆的な内容であった
「今年の外国人選手は非常に苦労してますし、あまり良い評判も立たないし、使う側も勇気をもって使うんだ」
「ジャイアンツファンの中で私が一番喜んでいるんじゃないかな?」
やっぱ、私達ファンの声(罵詈雑言)は、しっかりと原さんにも届いてる上での「勇気」の起用なんだねぇ
クビにするのも簡単だし、ましてや連れて来たスカウティングチームに責任転嫁するのはもっと簡単なんだろうけど、じゃ来年こそ働く外国人を連れてきて貰える保証が有るのかって言う話し
ファンの心理としては、10年常勝の巨人軍構築のためには、中井や大田を「勇気」をもって登用して貰いたいんだけれども、原さんの中では彼等には「何か欠ける物」を感じてるんだろうねぇ
それの「欠ける物」を直して育成するよりも、フィールズ(かつてはライアル?)の有するポテンシャルの現出を待ってたんだろうね
ライアルとフィールズがごちゃ混ぜになってKPIがイマイチ分かりづらいんだけど、フィールズはまだ25試合の起用にとどまってるのも事実で、来日して1週間するかしないかのうちの実戦投入でもあり、日本の野球スタイルにアジャストする準備期間が無かったと言う側面も理解できるが、いかんせん開花するのが少々遅かったとは思うんだけどね(^^ゞ
ただ、以前にも当ブログで書いたんだけど、巨人が爆発的逆襲をかけるには、想像のつかないようなラッキーボーイがどうしても必要な気がするし、それがフィールズであって欲しいとずっと書き続けていた
今後、その願望が叶うのかどうかは非常に懐疑的な感じはするが、監督の「勇気」に対して、私は「根気」で応え、一生懸命に応援し続ける事とします
こんな巨人を応援するのが嫌なら(≒根気が無いなら)、ファンである事を辞めてしまえばいいし、辞めるまで行かなくとも、暫しの間の休憩を取れば良いとも思う
実際、先週までの私は、それを実行する直前まで精神状態が追い込まれていたかも?(笑)
でもね、巨人軍が優勝しなくても、私達の生活が脅かされるのかって言うと、ほとんど99パーセントの方々に関しては、まったくもって微々たる変化すら有り得ないと思う
でも、選手達に関しては、生活や人生そのものが懸かっているのに近い
特に外国人選手は、祖国でのキャリアや基盤の全てを捨て去るに近い形で来ている選手が多いし、日本でのセカンドキャリアが失敗すれば、その人生そのものが崩壊してしまう事も大いに有り得る
先週も書いたが、何らの(多少は有るけど)犠牲を自らが負う事もなく、選手の人格や人間性まで否定するような罵詈雑言を吐く権利が「ファンだからと言って」有しているのだろうか?
コメント常連のリスペクト川相さんやてんぽくさんも、批判や意見は大いに(過激に?)お書きになられるけれど、決してそのコメントからは「人格否定」や「人間否定」の言葉を見出す事はできないですもんね
40年以上Gファンとして生きて来て、20年以上Gキチとして生きて来ましたが、お二人をはじめとする常連さん達に教えられて「ファンで有る事の立ち位置」の「自分なりの立ち位置」がおぼろげながらに判った気がします
私に足りなかったのは「背中を押し続ける根気」だったかと?
堪忍のなる堪忍は誰もする ならぬ堪忍するが堪忍なんだか非常にスッキリした気持ちで球場から帰る事の出来た今日の試合です
#この気持ちがいつまで続くかが問題ですがwww
案外とご存じない方が多いので、フィールズに関しての略歴とかを少々
ジョシュ・フィールズ1982年生まれの28歳(脂が乗り切る寸前くらいの旬状態?)
オクラホマ州立大学からMLBドラフト1順目でホワイトソックスの指名を受けMLBキャリアをスタート
大学時代はボウル・チャンピオンシップ・シリーズに属するアメフトチームのレギュラーQBでもあった万能選手
ホワイトソックス歴代に3人しかいない「初打席初本塁打」でMLBデビューを飾る
2007シーズンのリーグ最多ルーキーHRの23本を達成
2008シーズンにひざの故障を発症し、同年9月に手術を受ける2008年の故障でMLBキャリアは実質上の停滞期に入り、2009~2010年と低迷層を漂い、あとはご存知の通りに今季途中で巨人軍に入団
キャリアだけを見ればMLBでバリバリに活躍し続けててもおかしくなく、ハッキリ言えばライアルとは格が一枚も二枚も違う選手だけに、爆発した時のイメージ(夢?想像?)を持ち続けていた原さんも固執したんだろうね
ただ、MLBにおいても変化球にはからきし弱いイメージが定着していたみたいだから、今後も相当な「勇気」と「根気」が必要で有り続けると思われるんだけどね(^^ゞ
今日のフィールズの初ヒーローインタビュー
※我流の超意訳ですので間違えてたらごめんなさい(^^ゞ
「チームメイトがとても祝福してくれたのが本当に嬉しかったです。僕の結果を待ってくれたと実感できた。」
と言うか、、、オクラホマ出身なのね、、、
すんげーーー訛ってて、半分くらいしか聞き取れなかったwww
つーか、録画を観たら、ベンチに帰った時の斎藤コーチの喜び振りが本当に凄まじかった
セイロクにあそこまで突っ込んで貰えるって事は、チームメイトに好かれている証明だよねぇ
なんだか、フィールズ擁護の投稿になった感が強いのは自分でも不思議な気分(笑)
東野は今季で最高のピッチングをしてくれたし、慎之助も大振りを卒業してくれたみたい(一時的かな?)だし、明日も勝てれば勢いをつけてヤクルト退治(たった1試合だけどね)に備えられるね
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こっちはあくまでもオマケwww
以下、下手糞アマカメラマンの趣味の写真です
当然ながら著作権フリー&転載も何でも可です
被写体の肖像権とかはご自身でご考慮を(^^ゞ

先発の東野
誰が何と言おうと今季最高の出来
このところ鳴りを潜めていた「インハイへの喧嘩球」が多かったのが一番の理由かな?
やはり、インハイで身体を起こしてこその外スラでしょうからね

ソトも悪くはなかったねぇ
打ち気を削いでゴロを打たせる技術は本当に凄いと思います

ホームランの慎之助
コールに応える時くらいは感情込めろやwww

初のコール経験のフィールズ
ずっとライスタに向かって立っててくれた
よほど嬉しかったんでしょうね

久保が危なげない抑え
間隔を感じさせないしっかりとした内容

2アウトでハンドサインのフィールズ
目線がライスタなのはご愛嬌かwww

ウィニングサークルにも積極的に自ら入っていくフィールズ
今までは遠慮がちに外側だったからねぇ(笑)

見ていて結構気分の良いスコアボードですわ(^^ゞ
こんなハラハラならば毎日でもOKwww

初アーチでダイアモンド一周のフィールズ
打った後ですら緊張感丸出しの表情ですな~

ヒーローそのいち

ヒーローそのに

ヒーローそのさん

3人揃っていい感じですわ

このサインボールが「レア物」にならないよう、今後も活躍してくださいね

Vサインが綺麗に撮れましたので~

この3連戦は大阪の団長もわざわざ遠征での参加
やはり正念場の5連戦で気合も入るでしょう
今日は北海道からもお見えでしたし、応援団のボルテージが凄く増してました
やっぱ、歴戦の雄達が入るだけで雰囲気が一本筋が入ったものになりますね
ご苦労様でした!!!
こんばんは、皆様のブログを拝見すると色々と考えさせられますが、
やっぱりジャイアンツが大好きな自分がいる事がよくわかりました。
負けるとそうとう悔しくて、勝つととっても嬉しくて
もっと悔しい負けのときは文句の一つも言いたくて、で、
誰かに聞いて欲しくてブログを書いている自分がいます。
結構単純なのかもしれません。
あと今年も二十数試合ですが、楽しく応援して行きたいと思います。
負けると悔しくて色々と言っちゃいますが、
やっぱりジャイアンツが大好きなんです